誤差拡散で少色でも階調を表現
画像を読み込み、目標とする色数を設定して処理を実行します。例えば色数を「4色」に指定した場合、元の豊富なカラーパレットから指定された4つの代表色のみを選出し、誤差拡散法を用いて疑似的な中間調を生成します。プレビュー画面でドットの荒さや色の混ざり具合を確認しながら調整を行い、納得のいく状態になったらPNGまたはJPEG形式の画像として保存します。複雑なパラメータ調整は不要で、直感的なスライド操作のみでスピーディに加工が完了します。
ディザリング(Dithering)とは、表現できる色数が限られた環境において、限られた色の配置によって中間色を錯覚させる画像処理技術です。本ツールでは主に誤差拡散法を採用しており、あるピクセルを特定の色に量子化した際に生じた色の誤差(ズレ)を、周囲のまだ処理していない未処理のピクセルへ一定の比率で分配します。これにより、単なる減色処理で発生しがちな不自然な色の境界やバンディング(階調飛び)を目立たなくし、限られたパレットでも滑らかな濃淡や立体感を表現することが可能になります。